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【調色】塗装職人がおこなう調色の方法とは?調色のコツと注意点を紹介!

投稿日:2018年4月11日 更新日:

 

「DIYで色を作りたい」

「既存の色が市販では売られていない」

 

このようなことを考えていませんか?

 

こういったときは、塗料を調色することで解決できます。

 

 

さまざまな色の塗料を購入する必要がなくなるので塗料を無駄にすることがなくなり、節約効果も期待できるでしょう。

 

しかし、調色はコツが必要なため、難しくて時間がかかってしまいます。

 

そこでこの記事では、調色のコツや注意点をお伝えするので、調色をする際は参考にしてみてください。

 

調色とは?

 

調色とは、色を調合することです。

 

調色することにより、あらゆる色を作れます。

 

調色をする4つの場面

調色を使う場面は、以下の通りです。

 

  • 既存と同色の色を使いたいとき
  • 売っていない色を使いたいとき
  • 購入した塗料の色が、イメージしていた色と異なるとき
  • 販売されている塗料より、少ない量が欲しいとき

 

 

上記のようなときは、塗料を調色することで解決できます。

 

新たに塗料を購入する必要がないので、予算の削減もできるでしょう。

 

調色が必要な外部的要因とは?

調色が必要な外部的要因は、以下の3つあります。

 

  1. すべての色を扱っている販売店が少ないから
  2. 既存のものに合わせるとき、色版がわからないときがあるから
  3. 特定の色の塗料が少量だけ必要だから

 

調色をする理由は、上記のようなことが考えられます。

 

新しい塗料を大量に必要でないケースがあるため、塗装職人には調色スキルが必要です。

 

 

しかし、塗料を調色するには調色用の塗料が必要なので、塗装を頻繁におこなわな人にとってはハードルが高いかもしれません。

 

実際に、調色用の塗料をすべて購入するより、単色の塗料を買ったほうが安いですし。。。

 

 

そのため、頻繁に塗装をおこなわないのなら、使いたい色の塗料だけを購入することをおすすめします。

 

調色に必要な道具

 

この章で紹介する内容は、調色に必要な道具についてです。

 

調色をするのなら、これから紹介する道具を用意しましょう。

 

調色に必要な道具

調色をするには、以下の5点が必要です。

 

  • モトとなる塗料(白がベスト)
  • 調色用塗料
  • 試し塗りするもの(塗りたいものと同じ材質の素材が好ましい)
  • 混ぜ棒 or 割り箸
  • ドライヤー

 

 

調色用塗料以外は、簡単にそろえることができます。

 

調色用塗料は高価ですので、予算と相談するようにしましょう。

 

 

割り箸か混ぜ棒か、混ぜる道具は作る量で決まります。

 

たくさん作る場合は、混ぜ棒と空の一斗缶を使ってください。

 

少量を作る場合は、割り箸とさげつやペットボトルなどがおすすめです。

 

調色用塗料とは?

調色用塗料とは調色に使う原色のような塗料であり、調色の際は欠かせません。

 

調色用塗料の基本は、以下の5色です。

 

  • 赤色
  • 黄色
  • 黒色
  • 青色
  • 白色

 

 

これらの色を組み合わせれば、ほとんどの色を作れます。

 

 

ちなみに、建築関係の調色をする場合は、赤・黄・黒を用いるのが一般的で、青を使うケースは稀です。

 

調色用塗料を購入するのなら、青色は必要になったときに購入するとよいでしょう。

 

調色と塗料の艶に関して

調色するときは、塗料の艶に気をつけなければなりません。

 

塗料の艶が異なる塗料を調色すると、艶がなくなる可能性があるからです。

 

 

調色するなら、以下のことを守るようにしてください。

 

  • 元となる塗料が艶ありの場合、調色塗料も艶あり
  • 元となる塗料が艶なしの場合、調色塗料もつやなし

 

 

つまり、調色用塗料は、モトとなる塗料に依存するということです。

 

モトとなる塗料の艶を確認してから、調色塗料を購入することをおすすめします。

 

 

しかし、少量なら、艶が異なる色を混ぜても問題ないと考えてもよいでしょう。

 

艶が異なる調色用塗料を使いたい場合は、ベースとなる色を、調色したい色より少し薄い色にしましょう。

 

たとえば、色版が255のチョコのような茶色を作る場合、それよりも薄い茶色をベースにして調色をするということです。

 

 

薄い色から調色すれば、調色用塗料の使用が少量で済みます。

 

基本的な調色方法

 

この章では、調色の工程を紹介していきます。

 

 

この工程さえ間違えなければ、素人でも調色を成功させられるはずです。

 

時間をかけてもよいので、慎重にこの工程通りに行ってください。

 

調色の大まかな工程

調色の大まかな工程は、以下の通りです。

 

  1. 作る色を観察する
  2. 作る量を考える
  3. 作る量の1/3ほど作る
  4. 試し塗りをしてドライヤーで乾かす
  5. 3と4を繰り返しよい色ができたら残りの分も作る

 

最初から必要量をすべて作ろうとすると、失敗したときの損失が大きくなります。

 

まずは、1/3ほど作ってから、調色する感覚をつかむとよいでしょう。

 

調色の方法

調色の方法は、以下の通りです。

 

  1. 何の色でできているか、何の色が多いのかを感じる
  2. 比率の多い色を主軸に比率の多い順で足していく
  3. 最初は多く、色が近づいてきたら少なく足していく
  4. 途中試し塗りをして、納得のいく色になるまで調整する
  5. 濃すぎた場合は、白を加える必要がある

 

 

特に大事なのは1です。

 

作りたい色は、何色がどのぐらい入っているのかを観察しましょう。

 

 

黒が多いのか、赤が多いのか、黄色が多いのか。

 

これらを感じ取ることで、色作りが決まるといっても過言ではありません。

 

 

プロと素人の違いは、主にこの能力です。

 

プロは観察する能力に長けているので、赤・黄・黒などの色がどれほど入っているのかを瞬時に判断できるため、短時間で色を作ってしまいます。

 

 

しかし、ずっと同じ色を見ていると、目が色に慣れてしまいかねません。

 

そうすると、作りたい色に、何色が含まれているのかがわからなくなってしまうのです。

 

 

もし、目が作りたい色に慣れてしまったら、目が元の感度を取り戻すまで一旦作業をやめて外の景色を見て休みましょう。

 

感じることが大切と聞くと、難しそうに感じるかもしれません。

 

しかし、調色は素人でも時間さえあれば完璧に近づけられます。

 

どうしても色ができないときは、他の人に何色が入りそうか相談してみましょう。

 

調色のコツ

 

調色のコツは、以下の通りです。

 

  • どの色が足りていないかを他者に聞く
  • 何の色が多いのか検討をつけてから作る
  • 基本的に色は白・赤・黄・黒で作る
  • 何度か試し塗りをする
  • 試し塗りは乾かす
  • 一気に作らない
  • 濃くなったら半分にしてそこから作り直す

 

色の見え方は、人によって異なります。

 

誰かにアドバイスをもらいながら作業すると、より正確な色を作り出すことが可能です。



 

もし、ひとりで調色するときは、休憩しながら調色をしましょう。

 

そうすることで、色に目が慣れず、ひとりでも正確な色を作り出すことができます。

 

 

また、試し塗りをすることもとても大事です。

 

何度でも試し塗りをしてください。

 

 

本体に試し塗りをしたい場合は、見えにくいところに塗ることをおすすめします。

 

たとえば、足元なんかは多少色が異なっていても気づきにくいので、試し塗りの場所としておすすめです。

 

調色の注意点

 

調色注意点は、以下の通りです。

 

  • 自然光で色を見る
  • 試し塗りのときはしっかり乾かす
  • 同じ色の調色をひとりで長時間しない
  • 汚れやすいので養生をする
  • しっかり混ぜる
  • 調色塗料が缶の場合はしっかり拭いてからふたを閉める

 

以上が注意点ですが、結構ありますよね。

 

以下では、大事な部分を説明をしていきますので確認しておきましょう。

 

自然光で見る

調色は、自然光で作るようにしましょう。

 

光によって、見える色が異なるからです。

 

 

色というものは、様々な要素に影響されます。

 

そして色を与える要素の中で、最も影響を与えやすい要因が光なのです。

 

 

光による影響を与えないためには、自然光を利用するようにしてください。

 

自然光は比較的に青みや赤みが少ないので、適切な色を作れるためです。

 

 

そのため、自然光を使えない夜間や屋内での調色はおすすめしません。

 

照明によって色が補正されてしまうので、朝見たら全く異なる色だったということにつながるためです。

 

※窓のない部屋を塗装する場合は、照明を利用して色を作っても問題ないでしょう。

 

試し塗りのときはしっかり乾かす

試し塗りをしたときは、かならず乾かすようにしてください。

 

試し塗りを乾かす作業をおこなわないと、プロでも正確な色を作れません。

 

 

なぜなら、塗料は固体と液体では色が異なるからです。

 

特に、水性塗料は乾いたときの色の差が激しいです。

 

調色ができたと思っても、いざ塗ってみると全く異なる色であることが多々あります。

 

 

このようなハプニングを起こさせないように、かならず試し塗りは乾かすようにしてください。

 

 

塗料を乾かすときは、ドライヤーを利用すれば短時間で乾かせます。

 

調色する時間を短縮することにもつながるので、調色をするときはドライヤーを使うとよいでしょう。

 

汚れやすいので養生をする

調色はとても汚れやすいため、調色をするときは養生をしましょう。

 

「ふたを閉めたとき」

「かき混ぜるとき」

「うっかり転倒させたとき」などなど。

 

手も床も汚れて、長時間やればやるほどあちこち汚れていきます。

 

 

周りのものを汚さないためにも、最低限の養生をするようにしてください。

 

養生を怠ると、掃除だけでも膨大な時間を消費することになるでしょう。

 

 

ちなみに、床と壁の養生はかならずおこなうことをおすすめします。

 

また、付近にある家具も、養生しておくと安心です。

 

しっかり混ぜる

色を混ぜるときは、しっかりと混ぜましょう。

 

作る量によっては、1滴で色が変わってしまう場合もあるからです。

 

 

色が混ざりきってないと、塗料を塗っているときに色が変わってしまいます。

 

途中から色が変わると、とても不恰好な仕上がりになるので気をつけてください。

 

 

また、調色を混ぜる棒に木材を使っていると、木材自体に色が染み付いてしまいます。

 

混ぜるための道具に塗料が染み付いてしまったら、永遠にその色が滲み出てくるので、道具自体を他のものに変えましょう。

 

さいごに

調色というものは、時間をかければ誰でもできる技術です。

 

調色の手順と注意点を守れば、初心者でもイメージどおりの色を作れるでしょう。

 

調色をする場合は、根気強く諦めずに、注意点を守ってがんばってください!

 

 

最近では調色アプリがでており、それを使えば近い色に近づけられるらしいです。

 

もし、調色に不安があるのなら、調色アプリを使用してもよいかもしれません。

 

調色が苦手な人は、そういったアプリの利用も検討してみてください。

 

 

以上で、「<DIY>調色の仕方とは?調色のコツと注意点」をおわります。

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