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DIY | 継ぎ柄の基本的な使い方と継ぎ柄の選び方_初めての塗り替え塗装

投稿日:2018年10月5日 更新日:

 

実は天井の塗り替えも、床の塗り替えも案外誰にでもできるものです。

しかし、継ぎ柄の使用は難しく、何の知識もないと失敗してしまうでしょう。

そこで今回は、継ぎ柄の基本的な使い方と練習方法、初心者におすすめの長柄を紹介します。

この情報があなたのお役に立てれば光栄です。


継ぎ柄について

 

継ぎ柄とは、ローラーの柄を延長させる道具です。

これを使うことによって天井や高い壁などを容易に塗装することができます。

しかし、継ぎ柄ひとつに関しても、多用な種類があり、値段もピンきりです。

迷わないように、継ぎ柄の決め方と、おすすめの継ぎ柄を紹介しているので、参考にしてください。

 

継ぎ柄を使うメリットとは?

継ぎ柄を使うことにより、少しの力で広い面積を塗ることができるようになります。

また、継ぎ柄の長さによって、高い場所や低い場所など、自分から離れた部分を塗ることも可能です。

そのおかげで移動距離を抑えることができ、脚立を上ったりしゃがむなどの行動を最小限に抑えることができます。

継ぎ柄は長さが長ければ長いほど、使用する難易度が上がりますが、時間短縮にも貢献するなどの大きなメリットがあるのです。

 

継ぎ柄はいくらぐらいで買えるの?

継ぎ柄は、素材や長さによって料金は異なります。

伸び縮みするタイプもあるので、自分に適したものを選ぶとよいでしょう。

安いものでしたら、2,000円前後のものから買うことができます。

しかし、耐久性に難がある場合もあるので気をつけてください。

とはいえ、10,000円台の高い継ぎ柄を最初から買う必要はないと思います。

ぼくとしては、高い継ぎ柄を購入する前に、一度安いものを買って試してみることをおすすめします。

 

おすすめの継ぎ柄は?

継ぎ柄初心者は、軽いアルミ製で2段もしくは3段の継ぎ柄を購入することをおすすめします。

長さは塗るもの高さによってかわりますが、3mの天井を塗る場合は1.5m以上の継ぎ柄を選ぶとよいです。

最初から高いものを購入する必要はないので、2,000円前後の継ぎ柄を探しましょう。

おすすめの継ぎ柄を紹介しますので、購入の参考にしてください。

 

 

継ぎ柄の使い方の基本

 

継ぎ柄の扱いは、上を塗るのか・下を塗るのか・壁を塗るのか、によって異なります。

持ち方、握る位置をそれぞれ確認してください。

また、継ぎ柄を使用するときの注意点も紹介しているので、かならず読んでから継ぎ柄を使用するようにしましょう。

 

継ぎ柄の基本的な使い方

継ぎ柄の基本的な使い方を紹介します。

 持ち方

まず持ち方は、利き手がローラー側で、逆手がローラーから離れたほうです。

天井を塗る場合は、逆手をへそと胸の間の位置で持ち、利き手を頭の位置で持ちます。

床を塗る場合は、逆手をへその位置で持ち、利き手を胸の位置で持ちます。

 握り方

握り方は、天井と床を塗る場合は、親指は頭の方向で小指は床の方向で握ります。

壁を塗る場合は、親指は壁のほうを向け、小指は自分側に向けて握ります。

塗るときは、ローラーを転がすように心がけ、けっしてローラーを滑らせないようにしましょう。

逆手を支点で、利き手を力点と考えれば、スムーズに転がすことができるでしょう。

 

継ぎ柄を使うときの注意点

継ぎ柄を使う場合、注意をしなければならないことが3点あります。

①すごく飛び散る

継ぎ柄を使うと、とても塗料が飛び散ります。

顔面や腕、壁や天井の周りが塗料だらけになるのです。

それを覚えておき、長袖を着たり、ヘルメットやタオルを着用したり、しっかりと養生をするようにしましょう。

 

②障害物にあたりやすい

継ぎ柄は普段使わないような長さです。

その長さを振り回して使うので、慣れていないと家具や人にあたってしまう場合があります。

継ぎ柄を使う場合は、人がいないか、ぶつかりそうなものは養生をしたのかをしっかり確認するようにしてください。

 

③塗料をつけにくい

継ぎ柄をつけたまま塗料をつけることはとても難しいです。

塗料に入ったバケットが軽すぎると、少し力を入れただけで倒れてしまいますし、付着した塗料をしごくことにも苦戦します。

塗装面積が広い場合は、一斗缶に塗料をいれて作業をすると、とてもやりやすくなります。

また、しごくのに苦戦する場合は、ローラーネットを使用すると、プロと同じようにローラーに適切な塗料をつけることができます。

 

継ぎ柄を使うのに必要な道具

継ぎ柄を使うにはローラーの柄とローラーの毛が必要です。

また、ローラーネットと一斗缶があるとよいでしょう。

一斗缶が用意できない場合は、バケットとカートリッジを用意する必要があります。

詳しくは<DIY> ペンキを塗るときに必要な道具 とは?刷毛やローラー以外にもにて紹介しているので、一読してみてください。

<DIY> ペンキを塗るときに必要な道具 とは?刷毛やローラー以外にも

 

 

継ぎ柄の練習方法

 

継ぎ柄の扱いは大変難しく、ぶっつけ本番だと失敗する可能性がおおきいです。

そのため、今回紹介する方法であらかじめ練習することをおすすめします。

また、イメージしやすいように、心がけて欲しいことも書いてあるので、それを読んで実践してみましょう。

 

継ぎ柄を使うときに心がけたいこと

継ぎ柄を使用する場合、心がけて欲しいことが2つあります。

 ①ローラーを転がす

ローラー塗りはローラーを転がして塗っていきます。

しかし、適切な力加減をしないとローラーは転がらずに滑ってしまいます。

そうすると、きれいに仕上げることができないので、しっかりと転がるように練習しましょう。

コツはあまり力を入れないことです。

ローラーを押し付けるのではなく、進めることをイメージするとよいでしょう。

 

 ②ひとやものに気をつける

長柄を使用するとき、家具やひとにぶつけてしまう事故がよくあります。

普段使う長さではないのですから当然ですよね。

ですので、絶対にひとがいないか、ぶつけそうなものはないかを確認してください。

また、とても飛び散りますので、外で使う場合は車や歩行者に気をつけ、養生をするなどの対処をする必要があります。

 

継ぎ柄の練習方法

継ぎ柄は慣れないととても使いにくい道具です。

そこで、実際に塗る前に、練習をしてみましょう。

練習方法を紹介しますので、じっさいに行ってみてください。

 今回紹介する練習方法は、「塗料の代わりに、水に塗れた雑巾をつける方法 」です。

実際にローラーの柄、ローラーの毛、継ぎ柄を接続します。

そして、ローラーの毛に塗れたタオルを巻き、紐などで結びます。

それを外壁の壁や天井に転がしてみましょう。

うまく転がるか、どのぐらいの幅で、どうやって塗り進んでいくのかを確認してください。

これがうまくいったら、ローラーに水をつけ、同じように外壁の壁や天井で転がしてみましょう。

ローラーに塗料(水)をつける感覚と、転がすときの力加減を意識すると上達していきます。

実際は、水で塗るよりも塗料を塗るほうが塗りやすいですので、水で塗ることが上手くいかなくても安心してください。

 

まとめ

・継ぎ柄の利用は労力と時間の短縮になる

・継ぎ柄は安くて1,000円で売っており、高いと10,000円を越す

・最初は2,000円の2段タイプの継ぎ柄がおすすめ

・継ぎ柄を利用すると、塗料が飛び散る

・継ぎ柄はローラーを転がすように意識するとよい

 

さいごに


いかがでしたでしょうか?

DIYで家の塗り替えをする場合、かならずと言ってよいほど継ぎ柄を利用することになります。

そのとき、ぶっつけ本番で失敗しないように、かならず練習してから継ぎ柄を利用してください。

また、継ぎ柄を利用するときは、しっかりと養生をすることをおすすめします。

 

以上でDIY | 継ぎ柄の基本的な使い方と継ぎ柄の選び方_初めての塗り替え塗装をおわります。

 

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