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【塗料薄め液】塗料に適した種類とは?希釈方法も紹介!

投稿日:2018年10月27日 更新日:

 

あなたは、「塗料薄め液」の購入に迷っていませんか?

 

 

塗料薄め液は、プロでも使うとても優秀な道具です。

 

塗料薄め液の有無で、仕上がりが大きく異なります。

 

そのため、塗料薄め液の購入に迷っているのなら、

購入することをおすすめします。

 

 

今回紹介するのは、塗料薄め液の重要性と種類についてです。

 

塗装する際には欠かせないものですので、参考にしてください。

 


 

塗料薄め液について

 

塗料薄め液とは、塗料を希釈し、

塗料を塗りやすくするためのものです。

 

どのプロの塗装職人でも使っており、

塗装の際にはかならず必要となります。

 

 

以下で紹介する内容は、

塗装薄め液の重要性と使い方についてです。

 

塗料薄め液は非常に重要なものですので、

参考にしてください。

 

塗料薄め液は必要なのか?

塗料薄め液は、塗装をするうえで欠かせない道具です。

 

 

塗料薄め液を使用していると、

 

「塗料がもったいないからズルをしている」

 

と勘違いされることがよくあります。

 

 

しかし、塗料薄め液は、

 

きれいに仕上げるための重要な道具なのです。

 

 

塗料薄め液を使用すると、

塗料の粘度が下がります。

 

そうすると、塗りやすくなるため、

作業効率が上がり、短時間で仕上げることが可能です。

 

 

また、塗料薄め液を使用すれば、

粘度が下がると細部まで塗料が塗りやすくなります。

 

その結果、ムラやカスレが減り、

きれいに仕上げることが可能です。

 

 

塗料薄め液を使う場合も、

2回塗りをしなければなりません。

 

しかし、上記のように、

得られるメリットが多くあるのです。

 

塗料薄め液を使わなかったらどうなる?

では、塗料薄め液を使用しなかったら、

仕上がりはどうなるのでしょうか?

 

塗料薄め液を使っていない本来の塗料は、

粘度がとても高い状態にあります。

 

塗料薄め液を使わなくても塗装できる塗料もありますが、

粘土が高いため、塗りづらく、塗装の難易度がとても上がります。

 

また、1㎡あたりに散布する量が増えるので、

塗膜が厚くなりすぎたり、ダレの原因にもつながります。

 

 

プロでも塗料薄め液を使うぐらいですので、

初心者の人も、出来る限り塗料薄め液を使用することがおすすめです

 

塗料薄め液を使うときは、

記載されている希釈率を守って、使用するようにしてください。

 

塗料薄め液での希釈の方法

塗料を塗料薄め液で希釈する方法は、とても簡単です。

 

以下の通りの手順で行ってください。

 

  1. 塗料のラベルに記載されている希釈率を確認する
  2. 使用したい量の塗料を、バケット(入れ物)に移す
  3. 塗料の重さを量る
  4. 記載されている希釈率どおりに、塗料薄め液を入れる
  5. 塗料薄め液を入れた塗料を混ぜる

 

 

以上が、塗料を塗料薄め液で希釈する方法です。

 

塗料に記載されている割合の塗料薄め液を加えて拡散するだけ。

 

 

これだけで、塗料を希釈することができます。

 

 

たとえば、0~25%と塗料のラベルに記載されている場合は、

500mlの塗料に、0~125mlの塗料薄め液を加えてかき混ぜましょう。

 

このとき、塗料をよくかき混ぜるようにしてください

 

0~25%のように、希釈率の範囲が広い場合は、

塗料薄め液の量を1/3ずつ加えていくことをおすすめします。

 

 

どの程度希釈するかは、

塗りやすいか塗りやすくないかの判断で希釈してください。

 

あまり希釈しすぎると、

ダレの原因になるので、注意しましょう。

 

塗料薄め液の種類

 

塗料薄め液の種類は、塗料の種類に依存します。

 

以下で紹介する内容は、塗料の種類と、

それに適する塗料薄め液についてです。

 

間違った塗料薄め液を使用すると、

塗料が使えなくなるので、注意してください。

 

塗料の種類について

塗料の種類は、大まかに以下の3種類に分類されています。

 

  • 水性
  • 油性
  • ラッカー系

 

 

現在は、水性塗料の機能が高くなっているので、

油性を使う必要がないのなら、水性を使用するのがおすすめです。

1.水性塗料 

水性塗料は、現在最も使われています。

 

臭いが弱く、汚れても水で落とせるなど、

素人でも扱いやすいのが特徴です。

 

ホームセンターの商品にも、

多くの水性塗料が並んでいます。

 

体に害がとても少ないので、

老若男女で使える塗料です。

 

 

2.油性  (溶剤)

油性塗料は溶剤塗料とも言われていて、

現在でも鉄部のような部位によく使われています。

 

密着力が高く、

塗膜の強度が水性に比べて強いです。

 

そのため、物がぶつかりやすい場所や、

耐久度が必要な箇所を塗るのなら、油性塗料がベストでしょう。

 

 

しかし、臭いが強く、

水では洗い落とせないので、使い勝手が悪い塗料です。

 

また、シンナーを使うため、

体に軽度の害があることも覚えておいてください。

 

 

3.ラッカー系塗料

ラッカー系塗料は、

ほとんど目にすることはないでしょう。

 

ラッカー系の特徴は、速乾性の高さです。

 

どの塗料よりも、

断然乾くまでの時間が非常に短いのです。

 

しかし、手直ししにくいという側面もあるので、

使用するときは注意してください。

 

 

ラッカー系塗料は、

3種類の塗料の中でもっとも臭いが強いですので、

環境に合わせて使用しましょう。

 

 

ちなみに、ラッカー系塗料もシンナーを使います。

女性や子どもの近くで使うことは、おすすめしません。

 

それぞれの塗料に適した塗料薄め液とは?

水性・油性・ラッカー系の3種類は、

それぞれ使用できる塗料薄め液が異なります。

 

塗料薄め液を間違えないように、適切なものを使用しましょう。

 

1.水性塗料

水性塗料の薄め液は、「水」です。

 

薄めるときは、きれいな水を使用しましょう。

 

 

水道水でも希釈することが可能ですので、

水性塗料を使う場合は、水道水の位置を確認しておくことをおすすめします。

 

 

2. 油性塗料

油性塗料の場合は、

「塗料用シンナー」を使用しましょう。

 

メーカーによっては、

「塗料薄め液」「ペイント薄め液」などの商品名となっています。

 

使用できるのは、

油性塗料や合成樹脂塗料用シンナーと記載してあるものだけです。

 

 

 

3.ラッカー系塗料

ラッカー系塗料の場合は、

「ラッカーシンナー」を使用しましょう。

 

メーカーによっては、

「ラッカー薄め液」や「ラッカーシンナー」などと記載されています。

 

ラッカーシンナーは、どの塗料の汚れも簡単に拭き落とすことができ、

刷毛の手入れにも使いやすいので、掃除用具として準備してもよいでしょう。

 

 

塗料薄め液の注意点

 

塗料薄め液は、

塗料を塗りやすくし、仕上がりをきれいにします。

 

しかし、希釈しすぎると、

ダレの原因になるため、注意をしなければいけません。

 

以下では、

塗料薄め液でよく間違えてしまうことを紹介していきます。

 

間違った塗料薄め液を使用したらどうなるの?

間違った塗料薄め液を使用した場合、

塗料自体が硬化しなくなったり、塗料が分離してしまったりします。

 

そうすると、

もうその塗料は使えなくなってしまうので注意してください。

 

特に間違えやすいのが、

ラッカーシンナーと塗料用シンナーです。

 

シンナーと書いてあるからといって、

間違えないようにしましょう。

 

塗料薄め液として刷毛洗浄液は使えるのか?

刷毛の洗浄は、

塗料薄め液を使用しても問題ありません。

 

しかし水性刷毛の場合は、

シンナーを使わないようにしてください。

 

水性刷毛をシンナーにつけると、

刷毛が使い物にならなくなります。

 

水性刷毛を洗うときは、

水や塗料洗浄液を使用するようにしてください。

 

 

油性刷毛の場合は、

「塗料用シンナー」「ラッカーシンナー」

どちらを使用しても問題ありません。

 

刷毛洗浄液というものを使用すれば、

よりきれいに刷毛を洗浄できます

 

 

ちなみに、刷毛を洗うことが出来る刷毛洗浄液は、

塗料薄め液の代わりになりません。

 

刷毛洗浄液は、様々な物質がはいっています。

 

それは、塗料の硬化を妨げる物質も含まれているのです。

 

 

塗料薄め液で塗料を希釈すると、塗料が使い物にならなくなるので、

刷毛洗浄液は、あくまで刷毛を洗うときのみに使用するようにしましょう。

まとめ

 

  • 塗料薄め液を使用すると、塗りやすくなり、作業速度が上がる
  • 塗料薄め液での希釈率は、使用する塗料のラベルに記載されている
  • 塗料薄め液を使用する際は、よくかき混ぜるようにすること
  • 塗料は水性・油性・ラッカー系にわかれており、それぞれにあった薄め液をしようすること
  • 塗料薄め液は、刷毛の洗浄にも使用できる
  • 刷毛洗浄液を塗料薄め液代わりに使用できない

 

さいごに

塗料薄め液は、塗装する際に、

かならずと言って良いほど使用します。

 

塗料がもったいないからではなく、

仕上がりをよくするためです。

 

塗料薄め液を使用しないと、

仕上がりが汚くなる可能性も有るので、

塗装をするときは、塗料薄め液を購入することを検討してください。

 

 

あなたもDIY塗装をするのでしたら、

塗装薄め液で希釈してから塗装することをおすすめします。

 

以上でDIY|塗料薄め液の種類とは?水性/油性/ラッカー系の薄め液!をおわります。

 

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