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地域おこし協力隊とは?求人を探す方法を紹介します!

投稿日:2018年3月24日 更新日:

 

「地方移住したいけど、職のあてがない」

「地方移住先を決めかねている」

 

あなたは、地方移住に関する悩みを持っていませんか?

 

地方移住をすると、今までとは異なる環境になるため、さまざまな悩みがうまれます。

そのため、地方移住に慎重になる人が多いでしょう。

 

しかし、地域おこし協力隊のことを知れば、

その悩みを、少しだけ軽減できるかもしれません。

 

この記事では、「地域おこし協力隊」にスポットをあてて解説しています。

 

この記事を読めば、

あなたが抱えている地方移住に関する悩みが、解消できるかもしれません。

 

 

地域おこし協力隊ってなんなのさ?

 

地域おこし協力隊とは?

地域おこし協力隊とは、簡単に言うと、

「地域おこしをするために、自治体に雇われた人」のことをいいます。

 

つまり、町興しのために、

その地方以外の人材を雇う制度のことです。

 

2009年から総務省で制度化されており、

知名度も人数も、年々増加しています。

 

平成21年度は89名31団体でしたが、

平成28年度には、3,978名875団体になったのです。

 

すごい増加量ですよね。。。

 

現在でも、さらに募集団体が増えていることからも、

協力隊員数は、今後も増加すると思われます。

 

そんな増加傾向である地域おこし協力隊の役割は、

地域を復興させることです。

 

たとえば、商品開発、ブランド力向上や移住者支援など、

地域を復興させるために、さまざまなことに取り組んでいます。

 

地域おこし協力隊の成功例として紹介されるのは、以下の地域です。

  • 新潟県十日町
  • 岡山県美作市
  • 山形県朝日町
  • 長野県筑北村
  • 特定非営利活動法人 山村エンタープライズ
  • 集落丸山

 

 

これらの地域は、地域おこしに成功したとされています。

 

もし、あなたも地域おこし協力隊になるのなら、

上記の地域を参考にすると、よいかもしれません。

 

地域おこし協力隊の月給と雇用期間

地域おこしの月給は、15万~20万円が相場です。

 

それほど収入は、多くありません。

最低限の生活ができる程度でしょう

 

地域おこし協力隊へ支払う費用は、

地方交付税で賄うため、どの地域でも月給に大差ありません。

 

しかし、多少の差はあるので、

収入にこだわる人は、求人をよく確認するとよいでしょう。

 

雇用期間に関しては、1年~3年間が通常です。

 

3年を超えても、継続して雇用することは可能ですが、

多くの自治体では、3年を限度に雇用しています。

 

地域おこし協力隊を卒業したら

地域おこし協力隊は、

最長3年で、地域おこし協力隊を卒業しなければいけません。

 

早い人は、1年経過せずに、卒業するでしょう。

 

そのため、地域おこし協力隊は、

卒業後に関して、常日頃考えなければいけません。

 

たとえば、転職先を探したり、

フリーランスや飲食店を開業したり、

何かしらの最終地点を探さなければいけないのです。

 

 

ぼくの知り合いもそうでしたが、

卒業後になにをするのかで、悩む協力隊は少なくありません。

 

もし、あなたも地域おこし協力隊に興味があるのでしたら、

卒業後は何をするのかを、模索しておくとよいでしょう。

 

 

ちなみに、地域おこし協力隊が起業するために、地方が支援した場合、

起業の必要経費として認められたのなら、100万円を上限に国が支援してくれます。

 

つまり、起業のための必要経費は、

100万円以内なら、国が負担するということです。

 

協力隊と国の間に、地方自治体が仲介しなければいけません。

 

 

しかし、どちらにしても開業費を最大100万円負担してもらえるので、

卒業後は、起業を検討する余地はあるのではないでしょうか。

 

実際に、カフェを開いたり、

子供向けプロジェクトを企画したりしている卒業生もいます。

 

卒業後に起業というのは、

不可能ではないようです。

 

 

とはいえ、起業は、非常に厳しい選択になります。

失敗したら、残るのは負債だけです。

 

そのため、企業をするのなら、協力隊生活をフル活用し、

小さいビジネスからはじめるとよいでしょう。

 

 

ぼくとしては、地域おこし協力隊のときに、

副業をしておくことがおすすめです。

 

副業は、健全なものから、怪しいものまで、

さまざまな種類が存在します。

 

最初の一歩としては、ライターがよいのではないでしょうか。

ライターなら、失敗しても、あなたのお金が消えることがありません。

隙間時間で作業ができるので、忙しいときでも、手をつけられます。

 

ぼくでも、月10万円は稼いでいますので、

難易度はそれほど高くはないでしょう。

 

 

また、ブログとの相性もよいので、

一度挑戦してみては、いかがでしょうか?

 

地域おこし協力隊ってどうなの?

 

地域おこし協力隊の活動内容

地域おこし協力隊の活動内容は、

自治体によって、さまざまです。

 

地方によっては、移住促進に勤しんだり、

地方によっては、空き家問題を解決しようとしていたり、

自治体ごとにあらゆることが、おこなわれています。

 

そのため、地域おこし協力隊になるのなら、

地域だけではなく、活動内容にも着目しなければいけません。

 

活動内容は、求人に記載されています。

不安なら、地域おこし協力隊に直接たずねるとよいでしょう。

 

地方によっては、活動内容がただの雑務の可能性もある

地方によっては、活動内容がただの雑務の可能性があります。

 

たとえば、マスコットの着ぐるみを着せられたり、

草むしりや掃除など、ただの雑用として使われたり。

 

地域おこしをする気がない自治体が、

地域おこし協力隊を雇うという現象が続出したのです。

 

これは、地域おこし協力隊の費用を、国が負担していることが原因です。

 

「地域おこし協力隊を使えば、格安で使役できる。

だって給料は国が出してくれるんだもん!」

 

要するに、こういうことです。

 

雑務をさせようとする地方があるため、地域おこし協力隊になるのなら、

その地方の隊員に、仕事内容や環境をたずねることをおすすめします。

 

求人情報にも、嘘が記載されている可能性があるためです。

 

嘘の情報に惑わされないためにも、

応募しようと考えている地域の、隊員に接触することが重要になります。

 

隊員に接触するには、

ツイッターやフェイスブックを使うとよいでしょう。

 

隊員は、情報発信のため、

これらのSNSを使っている可能性が高いためです。

 

地方名で検索すれば、比較的簡単に見つかりますので、

その地方の情報を聞きたいのなら、お試しください。

 

地域おこし協力隊の求人はどこなの?

 

一般の転職サイトには載っていない

地域おこし協力隊の求人は、

一般の転職サイトには、掲載されていません。

 

具体的には、たとえばハローワークや住み込み.comなど。

これらに掲載されることは稀です。

 

そのため、基本的には、

募集地域の役所ホームページを閲覧するしかありませんでした。

 

しかし、現在ではもっと簡単な方法があります。

 

それは、「地方創生プロジェクト」という

地域おこし協力隊の情報が載っているホームページを閲覧することです。

 

地方創生プロジェクトで求人を探す

地方創生プロジェクトなら、

地域おこし協力隊の求人が探せます。

 

地方創生プロジェクトとは、

地域おこしに関わる情報が、掲載されているホームページです。

 

具体的には、たとえば地方PR動画、

移住イベントや地域おこし協力隊の求人情報など。

 

これらの情報が、日々更新されています。

 

そして、地方創生プロジェクトの無料会員になれば、

随時新しい情報を得られるのです。

 

そのため、地域移住に興味があったり、

地域おこし協力隊に興味があったりするのならば、

地方創生プロジェクトに、無料登録をすることをおすすめします。

 

 

 

また、地域おこし協力隊に興味があるのならば、

地域おこし協力隊全国サミットに参加するとよいでしょう。

 

地域おこし協力隊全国サミットでは、

全国の地域おこし協力隊が集結し、

移住相談や地域おこし協力隊の募集をするイベントです。

 

全国の地域おこし協力隊と接触できる希少なイベントですので、

ぜひとも参加してみてください。

 

地域おこし協力隊ってどこにいるの?

 

さて、最後になりますが、

そもそも地域おこし協力隊ってどこにいるのか。

 

地域おこし協力隊を見かけたことがない、という人も多いでしょう。

 

地域おこし協力隊は、田舎に多く分布しているため、

都心の人とは接触する機会が少ないのです。

 

そのため、地域おこし協力隊は、

「地域おこし協力隊活躍場所 」で探すと効率的です。

 

しかし、地域おこし協力隊は、

ものすごいスピードで増えています。

 

このサイトの情報にない地域にも、

新たに地域おこし協力隊がいる可能性もあるので、注意してください。

 

この記事のポイント

  • 地域おこし協力隊は、増加傾向
  • 地域おこし協力隊は、何も考えてないとお先真っ暗
  • 地域おこし協力隊の作業内容は、自治体に左右される
  • 地域おこし協力隊は、さまざまな地域おこしに取組んでいる
  • 地域おこし協力隊になるなら、地域おこし協力隊やOBに相談してみるべし
  • 地域おこし協力隊に相談したいなら、SNSを活用するべし
  • 地域おこし協力隊の求人情報は、地方創生プロジェクトで得られる

 

地方に興味があるのなら、一度は連絡をとってみるべき!

地方に興味があるのでしたら、

地域おこし協力隊に連絡をとることをおすすめします。

 

地方移住をするにしても、

地域おこし協力隊になるにしても、

元都会人である地域おこし協力隊の意見は、

あなたの役に立つはずです。

 

地方に移住することは、

地域おこし協力隊にならなくても、大きいリスクを背負います。

 

失敗するリスクを軽減させるためにも、

地域おこし協力隊にアポを取ったり、

地方創生プロジェクトの無料会員になったりして、

できる限りの情報を集めておくとよいでしょう。

 

以上で、「地域おこし協力隊とは?求人を探す方法を紹介します!」をおわります。

-②その他, 移住情報

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