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ふるさと納税

控除の限度額を超えて寄付したらどうなる?損しないためのふるさと納税!

投稿日:2018年11月6日 更新日:

 

ふるさと納税を行うと、税金が控除されます。

しかし、その控除額には上限があるのです。

では上限額を超えた場合はどうなるのでしょうか?

今回は、ふるさと納税と上限額の仕組みを紹介します。

ふるさと納税を上限額いっぱい寄付するのと、上限額を超えて寄付するのではどちらが得なのか?

これを知っていないと損をしてしまうかもしれませんので、ぜひ理解しておきましょう!


ふるさと納税と限度額

 

ふるさと納税で損をしないためにも、控除の限度額を理解しておきましょう。

以下では、控除の限度額と計算方法を紹介いたします。

 

ふるさと納税による控除には限度額がある

ふるさと納税は、寄付の一種です。

寄付の一種ですので、「寄附金税額控除」が適用されます。

そして、この「寄附金税額控除」には、限度額があるのです。

従来の「寄附金税額控除」よりふるさと納税の控除額は大きいのですが、同様に限度額が存在します。

計算は面倒ですが、この限度額を知っておかないと、効率のよいふるさと納税を行えないので、しっかりと算出するようにしてください。

 

ふるさと納税による控除の限度額を計算するには、「年収」・「扶養人数」・「他に受けている控除」など、さまざまな要因があります。

申告方法によってもこの計算式が異なりますので、詳しくは税務署に相談してみましょう。

 

限度額はふるさと納税サイトで計算ができる

ふるさと納税による控除の限度額を計算するのは、とても手間がかかります。

さまざまな要素を考慮して計算をしないといけないからです。

しかし、限度額を知っておかないと、ふるさと納税を行っても負担金ばかりが膨らんでしまいます。

とはいえ、いちいち税務署に相談するのも面倒でしょう。

 

そこでおすすめなのが、ふるさと納税サイトを利用することです。

ふるさと納税サイトは多くありますが、ほとんどのサイトでは、ふるさと納税による控除の限度額を計算できる機能が備えれています。

年収から割り出すものや、扶養家族や他の控除枠を考慮するものなどありますので、あなたの状況に適したサイトを利用するとよいでしょう。

 

ふるさと納税サイトの紹介

ふるさと納税サイトは多く存在するので、ぼくがよく利用しているサイトを紹介いたします。

どのサイトにも、限度額の計算機能があるので、参考にしてみてください。

 

 

 1.さとめぐり

さとめぐりとは、山口県のふるさと納税に特化しているサイトです。

一部の地域に特化しているサイトというのはとても珍しく、山口県のふるさと納税に関しての情報は他を圧倒しています。

ふぐや旅館などの情報が豊富ですので、山口県やふぐに興味のある人には、このサイトがおすすめです。

 

 

 2.さとふる

さとふるとは、全国のふるさと納税を取り扱っているサイトです。

ふるさと納税サイトの認知度NO.1の実績があり、多くの人が利用しています。

全国のふるさと納税の情報が掲載されているので、どのような返礼品がよいのか迷っているという人にはおすすめのサイトです。

上限額のシュミレーション機能もあるので、参考にするとよいでしょう。

 

 

 

 3.F-STYLE

F-STYLEでは、返礼品がファッションや日用品である自治体をピックアップしているふるさと納税サイトです。

鍋やベビーカー、ワインやスキンケア商品など、ファッション性のあるおしゃれな返礼品が掲載されています。

特産品ではなく、普段使いでき、おしゃれな返礼品がよいと考えているのなら、「F-STYLE」がおすすめです。

上限額の計算機能もあるのですが、エクセルをダウンロードしていないと利用できませんので、注意してください。

 

限度額を超えて寄付した場合

 

ふるさと納税による控除の限度額を超えて寄付した場合、どうなるのでしょうか?

以下では、具体例を用いて限度額を超える場合に損をしない方法を紹介いたします。

 

限度額を超えても負担金が増すだけ

ふるさと納税で寄付をするとき、限度額を超えて寄付しても負担金が増すだけです。

たとえば2.8万円の還付・控除枠のある人が3.5万円の寄付を行ったときの負担額は、

 

3.5万ー(2.8万ー0.2万※)=0.9万円

※0.2万はもともとの負担金額

 

つまり9千円分の負担金になります。

 

このように、いくら還付・控除の限度額を上回って寄付しても、負担額が増すだけでペナルティーはありません。

ですので、限度額を上回る寄付をしても不安に思うことはないでしょう。

 

 

 

限度額を超えた金額=負担金ではない!

実は、厳密に言うと「限度額を超えた金額」=「負担金」とはなりませんので、上記の計算式は少し変化します。

それは、ふるさと納税による還付・控除は「所得税」「住民税」が対象で、それぞれ計算式と上限が異なるからです。

 

ですが、「個人住民税所得割」の2割を超えると、還付・控除額の増加率が急激に低下してしまいます。

こういった理由で、限度額は個人住民税所得割の2割といわれているのです。

 

これは確定申告かワンストップ特例制度かどちらの申請をするのかにも影響されるので、

詳しいことは税務署に確認するとよいでしょう。

 

ふるさと納税|限度額の計算方法と仕組み!還付・控除の確認方法も!

 

 

 

ふるさと納税と限度額のちょっとした小ネタ

では、ふるさと納税と限度額のちょっとした小ネタを紹介いたします。

もしあなたが、2つの欲しいふるさと納税の返礼品があるけれど、すべてに寄付をしたら限度額が超えてしまう場合、どのようにしたら損をしないでしょうか?

返礼品の条件は以下のとおりです

  • 返礼品Aは限度額ぎりぎりのもの
  • 返礼品Bは限度額より高いもの

 

このときの選択肢は2つあります。

  1. 返礼品Aをもらって、Bは自分で購入する
  2. 返礼品Bをもらって、Aは自分で購入する

 

このとき問題になるのが、一般的に言われている限度額(個人住民税)を超えて寄付しても限度額枠が上昇するということです。

少しわかりにくいと思うので、実際の数値で計算してみましょう。

 

「年収300万円」・「扶養人数0人」・「その他の控除なし」 ということを仮定とします。

その場合「所得税率は10%」ですので、地域によって異なりますが、限度額は以下のとおりです。

  • 所得税の控除の限度額が76万円
  • 住民税基本分の控除の限度額が57万円
  • 住民税特例分の控除の限度額が3万円

 

この場合、ふるさと納税寄付金額が3.9万円を超えると、住民税特例分の限度額に達します。

ですので、一般的にいわれている限度額は、3.9万円となります。

 

では、この人が3.9万円(返礼品A)と5万円(返礼品B)の返礼品が欲しかったら、どうすることがベストなのでしょうか。

返礼品の還元率は30%とします。

  • 返礼品A=1.17万円
  • 返礼品B=1.5万円

 

  1. 1の返礼品Aをもらって、Bを購入する場合の負担額は1.7万円です。
    返礼品による負担額は2千円
    自分で購入する負担額は1.5万円
    合計負担額は1.5+0.2=1.7万円
  2. 2の返礼品Bをもらって、Aを購入する場合の負担額は2.47万円です。
    限度額が3.9万円
    返礼品による負担額は2千円
    自分で購入する負担額は1.17万円
    合計負担額は1.17+(5-3.9)+0.2=2.47万円

 

1の返礼品Aをもらって、Bを購入する場合の負担額は1.7万円。

2の返礼品Bをもらって、Aを購入する場合の負担額は2.47万円。

よって、1の返礼品Aをもらって、Bを購入する場合のほうが得といえます。

 

ですので、欲しい返礼品が複数ある場合は、個人住民税所得分の20%の金額を寄付し、上限を超える分は自分で購入するほうがよいでしょう。

※この計算方法は確定申告の場合を想定しています

 

今回のポイント

 

今回のポイントは、以下のとおりです。

「ふるさと納税による控除の限度額を超える場合、

限度額いっぱい寄付し、限度額が超える分は自分で購入するほうが得

 

 

~このページの復習~

  • ふるさと納税は、寄付の一種
  • ふるさと納税を行うと、税金が控除される
  • 控除される金額には、上限がある
  • 控除される上限額は、年収・扶養人数・その他に受けている控除・申請方法などが影響する
  • ふるさと納税サイトなら、上限を計算する機能を無料で使える
  • 控除される限度額を超えて寄付しても、その分が負担金になるだけといわれているが、厳密に計算するとそうはならない
  • 控除される限度額を超えても、限度額は増加するが、増加率は低下する
  • 欲し返礼品が複数ある場合、限度額いっぱい分をふるさと納税で寄付し、限度額が超える分は自分で購入するほうが得である

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?

ふるさと納税は控除額を超えて寄付をしても、ペナルティーはありません。

しかし、控除額の上限を超えるのなら、超える分を自分で購入したほうが得をします。

 

ふるさと納税で損をしないようにするためには、ふるさと納税による控除の上限を知ることが重要です。

ふるさと納税による控除額の上限を計算するには、ふるさと納税サイトを利用することがおすすめ。

しかし、他の控除が適用されていて、ふるさと納税サイトでは計算できない場合は、税務署に相談するとよいでしょう。

 

以上で損しないためのふるさと納税!控除の限度額を超えて寄付したらどうなる?をおわります。

 

-ふるさと納税

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