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愛媛県の山には熊が出る?他の獣害に要注意!

投稿日:2018年6月16日 更新日:

 

「愛媛県の山には、熊っているの?」

「移住したいけど、山の近くは不安」

 

このような、獣に関する悩みを持っていませんか?

 

移住といえば、山や海等の田舎ですよね。

しかし、場所によっては獣のテリトリーのすぐ近くの場所もあり、獣の被害が頭によぎります。

 

特に、子供をつれて山遊びをしたい人にとって、山に獣が生息しているのかは、重要な問題でしょう。

 

この記事では、愛媛県の獣にスポットを当てて解説していきます。

 

結論から言うと、愛媛県で熊に遭遇する確立は、限りなく低いでしょう。

ですが、イノシシやサルなど、他の危険な獣は生息しています。

 

この記事を読み、愛媛県にはどのような獣に注意するべきなのかを、確認してみましょう。

 

 

愛媛に熊はでるのか?

 

四国の熊って何熊?

熊は、西日本では少ないとされています。

しかし、四国にも、熊は生息しているのです。

 

熊の種類は、「ツキノワグマ」。

 

体長が最大180cmにもなるツキノワグマは、胸にある白い模様が特徴的です。

 

人間を襲うことはほとんどありません。

攻撃的な性格ではないため、人間を察知したら熊から離れていきます。

 

ですが、熊が警戒していないときに遭遇したら、熊が驚いて攻撃をしてくる場合があります。

現地の人は、熊に人間がいることを知らせるために、自ら音を立てて熊に知らせるそうです。

※例.音楽を流す、熊鈴を装備する

 

そんなツキノワグマは、剣山付近に生息しています。

剣山とは、徳島県と高知県の境にある山のことです。

 

剣山には、今でも数十頭の熊が生息しています。(諸説あり)

 

そのため、剣山から離れれば、遭遇する可能性は低いでしょう。

 

熊の目撃報告はちょくちょくある?

愛媛県でも、ツキノワグマの目撃報告がされています。

 

ツキノワグマの生息地は、四国では剣山のみです。

そして、愛媛県から剣山は離れています。

 

しかし、数年に1度のペースで報告されているのです。

 

最近では、平成29年に宇和島市で報告されていました。

※宇和島市は、愛媛県の西側にある地域で、剣山からは離れています。

 

ですが、調査したところ、熊の痕跡は見つからなかったそう……

念のため、注意喚起しているみたいですが、見間違いとされています。

 

 

追記:

ソースは見つかりませんでしたが、

昭和50年頃に内子町でも熊の目撃情報が、

愛媛新聞に取り上げられたらしいです。

 

また、「クマ出没情報ブログ」様に報告がありましたが、

2014年にも熊の出没情報が報告されています。

 

 

決定的な証拠はないようですが、

内子町周辺では熊への警戒が必要かもしれません。

 

 

~~コメントを投稿してくれたHさんへ~~

本名での投稿だったので表示させませんでしたが、

コメントをくださりありがとうございました。

 

また気になる点がありましたら、

随時修正や追記をいたしますので、

コメントお願いいたします。

 

久万高原町の役場の人に聞いた話では

愛媛県久万高原町とは、高知県との県境にある町です。

高知県から近いので、何か情報があるかと熊について聞いてみました。

 

久万高原町の役場の人からは、

「久万高原町で最後の目撃情報は、10年以上昔です・」

との回答をいただきました。

 

そのときも、熊の調査したけれど、痕跡は見つからなかったのだとか。

山で作業している人や、遊んでいる人と見間違えなのかもしれないそうです。

 

久万高原町に限らず、「愛媛では熊に遭遇した情報はない」と聞きました。

 

熊に遭遇しないために

愛媛では、熊は出ないとされています。

しかし、目撃情報が低頻度で報告されるので、絶対に出ないとはいえないでしょう。

 

もし、以下のようなことで山にに行苦場合は、熊よけ対策をした方がよさそうです。

  • 山登り
  • 渓流釣り
  • 山菜取り

 

おすすめの熊よけ対策は、火薬です。

 

熊の嗅覚は、犬の数倍といわれています。

火薬の匂いを感知した熊は、銃と勘違いして寄ってこないのです。

 

ですので、山に行くときは、火薬の匂いを出すものを持って行きましょう。

 

爆竹やおもちゃの火薬銃(運動会で使う銃)を持っていくことが、おすすめです。

 

 

愛媛県の獣害ってなにがある?

 

愛媛県の獣害

愛媛県でも、獣害が発生しています。

 

愛媛県では、熊が生息しないという説のほうが有力です。

しかし、山に近い地域では、熊以外の獣害が発生しているのです。

 

よく目撃される獣は、イノシシ・ハクビシン・サルです。

猟師が減っている今、農作物への被害も増えています。

 

日本に生息している毒蛇とは?田舎に行くなら覚えておきたい蛇のこと

 

軽自動車に負けない、イノシシ

獣の中でも、イノシシには気をつけてください。

人に遭遇して驚いたイノシシは、人を襲う場合もあるからです。

 

普段のイノシシは、好んで人にちょっかいをかけてはきません。

むしろ人に近づかないように、山で暮らしています。

 

しかし、何かが原因で興奮したイノシシは、人に攻撃するのです。

噛み付いたり、鋭い牙で突っついたりして人を襲います。

 

軽自動車程度なら、衝突しても軽く廃車にするでしょう。

 

ですので、夜道は慎重に運転してください。

もし、イノシシを目撃しても、興奮させないようにしましょう。

 

増殖数が圧倒的な、ハクビシン

最近、被害報告が増加しているハクビシン。

すごい勢いで増殖しており、被害報告が後をたちません。

 

ハクビシンとは、ジャコウネコ科の哺乳類。

猫ほどの大きさで、身軽に木や高い塀に登れる運動能力をもちます。

 

ハクビシンは、雑食性です。

野菜や果物を食べるため、農作物に深刻な被害が出ています。

 

しかし、ハクビシンの肉は、とても美味とされているのです。

 

日本にはなじみがありませんが、中国ではよく食されています。

独特の臭みがあるので濃い目の味付けの煮込み料理がよいのだとか。

 

近くに猟師さんがいる人は、一度食べさせてもらったらいかがでしょうか。

 

集団で襲い掛かる、サル

サルは、他の獣とは異なります。

 

「集団行動」「民家に侵入」「凶暴」

 

サルは賢いため、被害を食い止められません。

 

何よりも、サルは姿が人間に似ています。

そのため、サルを狩猟しようとする猟師がほとんどいないのです。

 

その結果、サルのいる地域は、好き放題にサルが荒らしています。

サルが、そこらへんでたむろしている場面も、珍しくありません。

 

僕としては、サルのいる地域は怖いなと思ってしまいます。

 

愛媛で狩猟したい人へ

 

市町村によっては補助金がもらえる!

市町村によっては、猟師に補助金を支給しています。

なぜなら、猟師不足が深刻な問題となっているからです。

 

アニメや漫画などの影響で、猟師に興味がある人が増えていっています。

しかし、猟師の高齢化により、引退する人が続出しているのです。

 

そのため、獣による被害が後をたちません。

市町村は、猟師になる人に補助金を支給して、猟師の数を増やそうとしています。

 

実際に、久万高原町での助成内容は、下記のとおりです。

 

1.狩猟免許取得に対する助成

・狩猟免許講習会受講料(8千円)の全額を助成

・狩猟免許申請料、会費等(1万1700円~1万5200円)の半額を助成、狩猟具

2.購入に対する助成
・箱わな1基当たり2万円を助成

※引用元 https://mykoho.jp/article/

 

このように、久万高原町では、猟師に助成をおこなっています。

助成金を活用すれば、猟師になる費用を削減できるでしょう。

 

他の地域でも、このような補助をおこなっています。

猟師に興味のある人は、役場ホームページを閲覧するとよいでしょう。

 

狩猟団体

狩猟免許をとる場合、狩猟団体「猟友会」に属すのが一般的です。

猟友会に属せば、情報が手に入ったり、教えを請えたりする機会が増えるでしょう。

 

しかし、猟友会の情報は、インターネット上でほとんど見つかりません。

猟友会の情報を得たいなら、役場に確認したり、知人に紹介してもらったりする必要があるのです。

 

まとめ|愛媛県空き家バンクサイトってどこの地域にある?空き家バンク一覧

 

狩猟免許の受験時期と費用

愛媛県の狩猟免許は、年に3回の受験日があります。

8月・9月・12月におこなわれ、募集は受験日の1ヶ月前からです。

 

費用は5千円ほどかかります。

 

しかし、受験費以外にも、以下のことでお金がかかります。

  • 狩猟免許講習会
  • 銃の資格取得
  • 狩猟道具の購入

 

このように、猟師は多くの出費がつきものです。

猟師になりたい人は、あらかじめ情報収集をしておきましょう。

 

さいごに

愛媛県の獣にスポットを当ててみましたが、いかがでしたか?

 

愛媛では、ツキノワグマは出ないとされています。

そのため、熊に遭遇する可能性は、限りなくゼロに近いでしょう。

 

しかし、他の獣による被害は多数報告されています。

移住する際は、その地域に生息している獣を確認することがおすすめです。

 

また、地域によっては、猟師になる人へ補助金が支給されています。

猟師になりたい人は、ホームページを確認してみるとよいでしょう。

 

他にも、猟師になりたい場合は、「地域おこし協力隊になる」という手もあります。

 

地域創生プロジェクト」では、地域おこし協力隊の情報が手に入ります。

無料会員登録をすると、多くの情報が手にはいるので、お試しください。

 

 

 

以上で、「愛媛県の山には熊が出る?他の獣害に要注意!」をおわります。

-②その他, 移住情報
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執筆者:


  1. 平野 泰敏 より:

    昭和50年前後に、愛媛新聞に熊の目撃情報が出ていたと記憶しています。目撃場所は、小田深山(現 内子町)です。

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