人によっては、年に1,2回引く風邪やインフルエンザ。
家族と暮らしているときは親が看病してくれましたが、同棲時はパートナーが看病することになります。
しかし、家庭環境が異なるせいか、普段から家事をおろそかにしていたせいか、彼女が求める看病がなかなかできません。
そこで今回は、ぼくが彼女に行っている看病の方法をお伝えしていきます。
この記事で紹介する看病を行えば、彼女からも叱られることなく看病を終えることができるかもしれません。
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同棲中の彼女への看病は何をするべき?
病院へ連れて行く
彼女が38度以上の発熱したら、まずは病院へ連れて行きましょう。
単なる風邪なのか、インフルエンザやコロナウィルスなどの重症化しやすい感染症なのかをはっきりさせるためです。
また、感染症である場合は彼女への薬をもらうだけではなく、あなたも病院を受診して予防薬をもらうようにしてください。
買い物へ行く
看病をするときは、さまざまなものが必要になります。
たとえば、以下のものがあると重宝するでしょう。
- のど飴
- 栄養ドリンク
- 目薬
- マスク
- 氷枕
- 氷
- 食べ物
- 飲み物
病院を受診しない場合は、市販薬を買っておきましょう。
人によって好みの市販薬が異なるので、前もって確認しておくようにしてください。
ちなみに、熱冷シート(冷ピタ)は発熱したときおでこに貼っても意味がないそうです。
熱冷シートは使わずに、保冷材や氷枕をタオルで包んで頭や手足を冷やしてあげましょう。
食事は病人が食べられるものを
食事は病人が食べられるものを提供しましょう。
病人が食べられるものには、以下のものが当てはまります。
- 雑炊
- フルーツ
- ゼリー
- プリン
なにか食べ物を買ってきてあげるときは、これらを参考にすれば問題ありません。
風邪を引いている間は重いものが食べられないので、さっぱりめの雑炊がおすすめです。
間違っても、ファーストフードや牛丼などを買っていかないように!
また、発熱しているときやお腹を下しているときは、水分補給が大切です。
水分補給にはポカリのような水分補給をできるものが推奨されているので、多めに買っていくことをおすすめします。
1日あたり1.5リットル飲むと考えておきましょう。
家事は一旦ストップ
彼女が風邪やインフルエンザで寝ているときは、家事をストップさせましょう。
数日間掃除や洗濯をしなくても、死ぬことはありません。
どうしても洗濯をしなければいけないときを除いて、洗濯機は使わないほうが無難です。
家事をストップさせるとはいえ、あなたが散らかしたゴミや食器は片付けるようにしてください。
病気が治ってきたとき、散らかった部屋を見られたら喧嘩の要因になるためです。
「自分で汚したものは自分で片付ける、余力があれば彼女の出したゴミも片付ける。」
これをやっておけば、家事が喧嘩の原因になることはないでしょう。
ベットから動かなくても生活ができるようにする
看病が必要なほど体調を崩している場合は、ベットから動くだけでも苦痛です。
そのため、必要そうなものはベットの周辺に置いといてあげましょう。
たとえば、以下のようなものを置いておくことをおすすめします。
- 薬
- のど飴
- 熱さまシート
- 飲み物
- 充電器
- スマホ
- エアコンのリモコン
- テレビのリモコン
- 着替え
- タオル
- 汗拭きシート
快適な環境を整える
暑すぎたり寒すぎたりすると、上手く寝付けなくなり苦痛を伴います。
また、環境によってはあなたにも感染する可能性が高くなるので、環境を整えるようにしてください。
風邪やインフルエンザになったときは、20度以上、かつ50%~60%の湿度を保つとよいとされています。
1日に数回換気をすることも大事と考えられているので、上記の環境を整えつつ、換気も適度に行いましょう。
同棲時の看病でやらないほうがよいこと
彼女にしつこく話しかける
看病をする際は、しつこく話しかけるのはやめたほうが懸命です。
特に高い発熱をしている間は、話すだけでも苦痛を感じています。
それなのに話しかけられると、イライラして喧嘩の原因になりかねません。
話しかけるのは最低限にして何かをしてあげるか、伝えてられたことを行うようにしてください。
自分だけ飲みにいく
悲しいですが、自分が苦しんでいるときに誰かが楽しんでいるとイライラしてしまうものです。
そのため、飲みに行くような自分だけ楽しい思いをすることは、極力避けることをおすすめします。
パートナーの看病をする際は、自宅でおとなしくyoutubeを見たり、ゲームをしたり、仕事をしたりするのが無難です。
妻に家事を押し付ける
身体を崩して寝込んでいるパートナーに、家事を押し付けるのはやめた方がよいでしょう。
洗濯・炊事・掃除などがどうしても必要なら、自分でやるか、代替案を考えるとよいでしょう。
病気で床に伏せている妻に家事を押しつけてしまうと、回復後も永遠に愚痴を言われます。
なにより風邪の間は体が思うように動かないものなので、気をつかって安静にさせてあげられる環境を作りましょう。
風邪が移らない対策をしよう
看病を行うと、彼女の風邪があなたに移ってしまうことが考えられます。
風邪が移らない工夫をするためにも、風邪やインフルエンザの感染経路を確認しておきましょう。
風邪やインフルエンザの感染経路は、以下の2つと考えられています。
- 接触感染
- 飛沫感染
接触感染とは、風邪やインフルエンザである人が、つり革やスプーンなどに接触してウイルスを付け、他者がものに付着したウイルスを自分の体に取り込んでしまう感染方法のことです。
接触感染を防ぐには、こまめに手洗いやうがいをすることが効果的になります。
飛沫感染は、くしゃみやせきなどにより放出されたウイルスが他者の体に進入することを指します。
飛沫感染を防ぐには、彼女とあなたがマスクをしたり、ウイルスが増幅しにくい環境づくりをしたりする必要があるでしょう。
結論として、看病によって風邪やインフルエンザが移らないようにするには、マスクの装着とこまめな手洗いやうがいを徹底することをおすすめします。
どうしても風邪やインフルエンザになりたくない場合は、彼女の親を自宅に呼んで看病をしてもらい、あなたは実家もしくはホテル宿泊をするという方法も考えられますが、それにより関係性が破綻する可能性もあるので注意が必要です。
できるのであれば、あなた自身が看病をしてあげましょう。
同棲中の看病は自分なら何をして欲しいかを考えよう
同棲中の看病は、あなたなら何をして欲しいかを考えて行動することがおすすめ。
静かにしてもらいたい、ご飯を用意してもらいたい、消化によい食べ物を食べたい、着替えを用意したもらいたい、、、
このような、あなたがやってもらいたい看病を行うことで、彼女もきっと喜んでくれるはずです。
加えて、この記事で紹介した内容を参考にすると、さらに彼女が喜んでくれると思います。
しかし、看病の方法は、育ってきた環境でまったく異なります。
そのため、いくらあなたが熱心に看病したとしても、最初のうちは衝突するかもしれません。
結婚をしたら、病気の看病は年に1、2回するような恒例行事になります。
雨降って地固まるではありませんが、衝突しつつもあなた達オリジナルの看病方法を模索してみてはいかがでしょうか。