同棲生活と家事分担は、
切っても切り離せない関係です。
同棲生活では共働きカップルが多いため、
家事を分担しないと、
家事をおこうなう側の負担が大きくなってしまうでしょう。
しかし、
「女性が家事をするものだ」
と考えている男性は未だに少なくないようで、
積極的に男性が家事に参加しない場合もあります。
また、たとえ男性も家事に参加したとしても、
カップルで家事に求めるクオリティーが異なるために、
喧嘩が勃発するということにもなりかねません。
では、どうやったら、
喧嘩をせずに家事を分担できるのでしょうか。
この記事では、
ぼく達がおこなっている家事分担方法と、
家事で喧嘩をしない工夫を紹介しています。
これから家事を分担しようと考えていたり、
同棲生活を始めようと考えていたりするのなら、
ぜひとも参考にしてください。
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ぼく達の条件
ぼく達は家事を分担していますが、
すべての夫婦やカップルが
家事分担すれば良いとは考えていません。
あくまでぼく達のケースでは、
家事分担するのが妥当であろうと考えたため、
家事分担しているのです。
以下では、
家事分担した方が良いと考えた要因を紹介していきます。
共働きである
多くの同棲しているカップルと同様に、
ぼくたちも共働きです。
専業主婦とは異なり、
家事に専念することができないので、
片方が家事を負担するのは大きく負荷がかかってしまいます。
それでは不公平ですし、
けんかの原因にもなりかねないので、
ぼくたちは家事を分担するようになりました。
ちなみに、
家事も自給換算ができるようです。
現在ぼくがおこなっている家事だけでも、
月額8万円相当の家事らしいので、
1人がすべての家事を負担するのなら倍近くになるでしょう。
共働きなのに、
片方が10万円を超える労働を負担をするのは、
とても不公平です。
不満が出るのも当然なので、
共働きの同棲をするときは、
その点を配慮するとよいかもしれません。
お互いに家事ができる
ぼくと彼女は、
1人暮らし暦が5年を超えていたので、
最低限の家事ならお互いにできてしまいます。
家事の内容を把握していたため、
どの家事が面倒なのかが分かっていて、
それを分担することも容易でした。
しかし、家事をまともにしたことがない人の場合、
以下のことが全く分からないでしょう。
- 家事の大変さ
- 家事のやり方
家事の大変さもやり方も分からないので、
分担しようにも困難を極めると思います。
なぜなら、家事を簡単に考えていたり、
そもそも家事に参加する意思が乏しい可能性があるからです。
もし、家事の分担を望むのであれば、
同棲前にどの人は家事ができるのか、
もしくは家事をやる意思があるのかを、
あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
せっかく同棲したのに家事を全負担するのは、
ストレス以外の何者でもありません。
同棲生活中に家事を手伝わない人が、
結婚後に家事や育児を手伝うとは思えないので、
今後のためにも早めに確認しておきましょう。
お互いズボラ
ぼくたちは、
お互い結構なズボラです。
それこそ、掃除や洗濯の頻度が少なくても、
全然気にしないほどのズボラ加減なのです。
そんなぼく達だからお互いの家事についても、
それほど突っ込んだりぜずに、
平和に家事分担ができているのだと思います。
それに対してズボラ感が合っていないと、
家事分担しても喧嘩になりかねません。
ズボラ感が合っていなければ、
どちらかがどちらかのレベルに合わせるときに、
非常にストレスがかかるからです。
例えばぼくの友人カップルの場合、
男性側は家事に細かくて、
女性側は結構なズボラです。
食器を表から裏までしっかり洗うのに対して、
女性は表面までしか洗いません。
そのため、女性が食器を洗うと、
男性はいつも注意しています。
ほかにもトイレ掃除や部屋掃除など、
そういったことが複数の家事でおこるので、
毎日のように喧嘩しているそうです。
家事だけに関して言うと、
ズボラ感に大きな差がある場合は、
どちらかのレベルに合わせること自体が難しいかもしれません。
ぼく達が喧嘩せずに家事分担をできているのは、
お互いのズボラ感が合っているということも、
大きな要因なのでしょう。
ぼく達の家事分担方法
以下では、
ぼく達の家事を分担する方法を紹介していきます。
家事分担の範囲も紹介しているので、
参考になれば幸いです。
こだわりが強い方が家事をおこなう
ぼく達の家事分担方法は至ってシンプルです。
こだわりが強い人が、
その家事をおこないます。
たとえば、洗濯の場合。
実は洗濯ひとつとっても、
人によって大きくやり方が異なります。
丁寧に洗濯する人は、
ネットに入れるものと入れないものを分けて、
色物とそうでないものに分けて、
洗剤や柔軟剤にも気を使うでしょう。
干す方法も、
服をハンガーにかける人もいたり、
洗濯ばさみで止める人もいたり、
さまざまなこだわりがあるのです。
洗濯ひとつとっても、
人によってこれほど方法が異なります。
料理や掃除に関しても、
ひとによってこだわりの強弱が出るのは当然でしょう。
しかし、こだわりが弱い人が、
こだわりの強い人のレベルに合わせるのは、
非常に負担がかかることです。
指摘するだけなら簡単ですし、
家事のクオリティーに上限はないのですから。
それこそ少しインターネットで調べれば、
知識はたくさん手に入るでしょう。
ですが、知識を身に付けるだけの人と、
実践する人とでは、
負担が全く異なるのです。
「実家ではこうだった!」
「ネットで調べたらこうだった!」
とか言われても、
イライラしかしません。
そのため、ぼく達の場合は、
「知識があるのなら自分でやれば?」
というスタイルにしています。
自分でやらないのなら、
とやかく言わない。
気になるのなら自分でやる。
こうすることで、
お互いにイライラせずに、
家事を分担することができます。
とはいえ、ズボラ感に大きな差があったり、
あまりにもズボラ過ぎたりする場合は、
片方がすべての家事を負担したり、
ゴミ屋敷になったりするかもしれません。
そのため、お互いに話し合って、
最低限のクオリティーを決めたり、
前もって家事のレベルを把握したりすることが大事です。
ぼく達の家事分担
ぼくと彼女は、
以下のように家事を分担しています。
ぼくがおこなう家事
- お風呂掃除
- 料理
- トイレ掃除
彼女がおこなう家事
- 洗濯
- アイロンがけ
彼女は敏感肌体質なので、
基本的にぼくが水場担当です。
また、自分が食べたいものを作りたいので、
料理もぼくが担当しています。
それに対して、
干し方のこだわりが強い彼女が、
洗濯からアイロンがけまでの担当です。
掃除機をかけたり、ゴミだしをしたりは、
分担せずに時間があるほうがやっています。
まぁ、お互い面倒くさがって、
部屋が汚くなってから動き出すのですが。
もはや我慢大会です。笑
ちなみにぼくの周りでは、
水場を担当している男性が多いように感じます。
料理まではしなくても、
食器洗い、風呂やトイレの掃除など、
水を使うところは大抵男性です。
男性が率先的にやっているのか、
水場を嫌がっている女性が多いのかは分かりません。
しかし、
男性の水場での家事に需要があるのは確かです。
家事分担をするときは、
率先的に男性が水場の家事をやると喜ばれると思います。
家事分担でけんかしないための工夫
同棲生活での家事は、
喧嘩の要因になりやすいです。
仕事から帰ってきて家事をやっているのに、
喧嘩になるのは非常にストレスになるでしょう。
以下では、
ぼく達が家事で喧嘩しないための工夫を紹介していきます。
責任の所在を明確にしない
責任の所在を明確にすることは、
喧嘩の要因になりかねません。
どちらか片方が、
悪いということになってしまうからです。
というのも、共働きでは、
どうしても仕事による疲れが残っています。
あまりにも疲れていて、
家事をおろそかにするときもあるでしょう。
また、前述したように、
求める家事のクオリティーは、
人によって異なります。
ケチを付けようと思えば、
いくらでも付けられるのです。
それこそ、ストレスが溜まっているときは、
人の粗が見えやすいもの。
そんなときには、
家事の粗をたくさん見つけてしまうでしょう。
家事における責任の所在が明確だと、
粗を見つける人と実行する人が明確になります。
本来なら、粗を見つけたら自分で直せば良いのに、
いちいち文句を言うのだから、
片方が抱えるストレスは計りしれません。
しかし、責任の所在を明確にしなければ、
粗を見つけた人が修正する役割を担うことになります。
また、片方が家事をやれないほど疲れていても、
もう片方が変わりに家事をやってくれるでしょう。
このように、責任の所在を明確にしないことで、
家事を他人事ではなく自分事として捉えます。
その結果、いちいち家事の粗探しもしなくなり、
余裕のあるほうが家事をやるようになるでしょう。
そうすれば、家事での喧嘩が、
とても少なくなるはずです。
クオリティーを求めない
家事で喧嘩をしないためには、
クオリティーを求めてはいけません。
高いクオリティーの家事は、
ほとんど自己満足でしかないからです。
たとえば、部屋掃除の場合。
人によっては、
掃除機かけて終わりの人もいれば、
水拭きまでするひともいるでしょう。
ほかにも、窓や冷蔵庫を移動しての掃除など、
部屋掃除ひとつとっても掃除のクオリティーに上限はありません。
しかし、極端なことを言ってしまえば、
毎回水拭きまでしなくても生きていけます。
むしろ月2回程度の掃除機だけの掃除でも、
健康にそれほど害はないでしょう。
それなのに細かいところまで掃除を求められては、
無駄な労力を割くことになってしまいます。
正直、そんな余裕があるのなら、
仕事のために疲れを癒したり副業をしたりした方が、
よっぽど双方にとって建設的ではないでしょうか。
人が使える時間は限られているのだから、
家事に無駄な時間を割くのは、
本当に意味がないことに思えます。
生活に支障がないのなら、
部屋が多少汚くても、
洗濯物が溜まっていても問題ありません。
むしろ時間を有効に使うのならば、
家事に割く時間は最低限にするべきです。
とはいえ、人によっては、
どうしても譲れないクオリティーがあるでしょう。
たとえば、テーブルの上は
いつも片付いていて欲しいとか、
生ゴミはできる限り捨てて欲しいとか。
そういった最低限の家事レベルをおこなわないと、
生活がしづらい拠点となってしまいます。
そのため、お互いに話し合い、
どの家事のクオリティーで満足できるのかを決めることで、
家事のクオリティーに関して喧嘩することが起きずに、
家事に無駄な時間を割くことを回避することにもつながるはずです。
同棲生活の家事は1人暮らしとは別物
同棲生活の家事は、
1人暮らしの家事とは全くの別物です。
自分のためだけの家事ならば、
多少汚くても目を瞑るでしょうが、
恋人がいるのならそうもいきません。
そのため、家事でかかる負担は大きく、
すべてを完璧にこなそうと思ったら、
時間とストレスが非常にかかります。
恋人間で求める家事のクオリティーが大きく異なる場合は、
多大なストレスを抱えることになるでしょう。
これでは喧嘩することが目に見えています。
結婚しても常にストレスを感じるはずです。
しかし、前述したように、
家事での高いクオリティーは、
完全な自己満足に過ぎません。
家事に割く時間を、
もっと有効活用したほうが建設的です。
上手く時間を使えば、
もっと豊かな家庭にすることにもつながります。
それなのに、どちらかの自己満足のためだけに、
貴重な労力を割くことは非効率です。
お互いのためになりません。
ですので、お互いに家事を自分事として捉え、
最低限の家事レベルを話し合うことをおすすめします。
そうすることで、家事で喧嘩をすることもないですし、
家事での手間を大きく軽減できるはずです。
そして、家事を任せる場合は、
「同棲生活の家事は1人暮らしの家事より大変である」
ということを認識しましょう。
家事を負担してもらっていることに、
感謝することが大事であると考えます。
まとめ
同棲生活では、
共働きカップルが非常に多いです。
どちらも仕事で疲労しているので、
家事を分担する必要があるでしょう。
家事を分担するのなら、
家事に関するこだわりが強い方が、
家事をおこなうことをおすすめします。
そうすることで、
家事について駄目だしされることもなく、
喧嘩が起きなくなるからです。
しかし、場合によっては、
片方の求める家事レベルが高いため、
すべてその人が家事を担当することになるかもしれません。
それでは家事分担ができないので、
求める家事レベルが高い人は妥協したり、
求める家事レベルが低い人は底上げしたりして、
家事を分担できる環境を作ることが望ましいと思います。
少なくともぼく達は、
そうすることで家事が要因の喧嘩を最小限にしています。
もし、家事が要因の喧嘩が多いのでしたら、
- 家事は大変である
- 家事は最低限のクオリティーにすべきである
という考えを取り入れてみてはいかがでしょうか。
以上で、「【実体験】同棲生活での家事分担って?ぼく達の分担方法を紹介!」をおわります。
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