< --> <あったらいいな>空き家対策!避難所共有と借家の提供

妄想話(提案)

<あったらいいな>空き家対策!避難所共有と借家の提供

投稿日:

深刻化している空き家問題。

ぼくのいる地域でも多くの空き家が存在します。

空き家があってもよいことがないのですが、どうにも需要供給のバランスが悪い。

ということで、今回はぼくがあったらいいなと「空き家避難所大作戦」を紹介したいと思います。

なんとなく考えたはなしなので、矛盾点やまとまってない点が多いですがよかったら読んでみてください。

空き家問題

 

空き家問題とは?

空き家問題とは、使われていない空き家が全国的に増加している問題です。

空き家は「売却用」「賃貸用」「二次的利用(別荘など)」「その他」の4つの種類に分類されています。

そしてこの4種類の中で問題とされているのが「その他」の空き家。

「その他」の空き家とは長い間使われていない空き家のことで、虫の発生や犯罪率の上昇などの原因となっているのです。

このような空き家を対処するため、「空き家特別措置法」という法律が制定されるなど、国も対応しています。

 

今後どのぐらい空き家は増加する?

2013年の国土交通省の資料によりますと、全体の空き家が810万戸。

日本全体の住宅の数は約6,000万戸ですので、空き家は約13%を占めるということになります。

「その他」の空き家は318万戸なので、空き家の約39%を占め、住宅全体を占める割合は約5%です。

総務省によりますと、2033年には1265万戸まで空き家が増加し、そのうち「その他」の空き家が785万戸になると予想されています。

これは住宅全体の約17%が空き家になり、11%がその他の空き家となることなのです。

2013年では20戸に1戸が放置されている空き家だったのに、2033年にはそれが倍増するのですから恐ろしいことです。。。

 

※参考
国土交通省の空き家の資料

国土交通省の住宅総数の資料

NRIメディア将来の住宅予想の資料

 

空き家が増えるとどうなるのか?

 

空き家がもたらすデメリット

国土交通省は空き家の増加によるデメリットを5つ想定しています。

参考:国土交通省の空き家の資料

1.防災性の低下

倒壊、崩壊、屋根・外壁の落下、火災発生のおそれ

2.防犯性の低下

犯罪の誘発

3.ごみの不法投棄

衛生の悪化、悪臭の発生

蚊、蝿、ねずみ、野良猫の発生、集中

4.風景、景観の悪化

5.その他

樹枝の越境、雑草の繁茂、落ち葉の飛散 等

「防犯性の誘発」に関しては、2018年の時点で問題になりました。

2018年に受刑者が逃走した事件が起き、この受刑者が空き家を隠れ家にしているのではないのかという指摘を受けたのです。

広島県尾道市向島には約1000軒の空き家があり、そのひとつひとつを確認するという作業に捜査が難航し島の人々は不安に包まれました。

実際は犯人は空き家に潜伏しており、空き家のリスクが浮き彫りになったのです。

空き家は捜査するにも無断で捜査できないので、逃亡中の犯人などの拠点として活用される可能性があり、犯罪の増加が懸念されます。

近所の空き家が極悪犯罪人の拠点かもしれないと考えるととても恐ろしいですよね。。。

 

政府が行っている空き家対策

政府が行っている空き家対策のひとつに「空き家特別措置法」というものがあります。

「空き家特別措置法」は2014年に成立し、行政が強制執行できる行政代執行法です。

「空き家特別措置法」が成立したことにより、

放置されている空き家が倒壊する可能性がある場合や、悪臭や雑草が路上に進行しているなど第三者の迷惑になる場合は、市町村が空き家所持者に助言・指導・勧告・命令できるようになりました。

全く改善されない場合は罰金が科せられてたり、固定資産税の優遇措置が適用されず6倍もの税金を払わされるなど、とても重い罰則があります。

国土交通省は2025年には500万戸に増加すると言われている「その他」の空き家を、100万戸減の400万戸にすると目標を定めているので、今後ますます管理のされていない空き家への罰則を強化していくかもしれません。

 

ぼくが考える空き家問題対策

 

今後ますます増加していくとされている使われていない空き家。

地方移住がブームになり「空き家バンク」の設立のおかげで、地方の空き家の売買は昔より盛んになってきました。

しかし、それでも需要が足りない気がします。

そこで今回提案したいのが「空き家避難所大作戦」です。

 

空き家避難所大作戦!

「空き家避難所大作戦」とは個人が空き家を購入し、災害などによって居住が不可能になった場合、購入した空き家に避難する作戦です。

そのようにすれば別荘などの「二次的利用」に昇華することが可能になり、「その他」の空き家率は下がり、空き家市場の流通が盛んになります。

空き家を買うお金がないのであれば、避難所を誰かとシェアすればよいでしょう。

避難所にしても結局使わないとなれば、誰かに賃貸物件にしたり年に数回の別荘として利用すればよいと思います。

皆がセカンドハウスを所持することが当たり前になれば、すべて上手くいくはずなのです、、、たぶんですが。。。

空き家避難所大作戦のメリット

1.その他の空き家率が低下する

「空き家避難所大作戦」を行えば、多少リフォームすれば使える空き家が買われるようになります。

そうすると「その他」の空き家に分類されていた物件が、「二次的利用」もしくは「賃貸用」になるのです。

よって「その他」の空き家の総数が減ることになり、「その他」の空き家の割合が低下します。

しかし、「二次的利用」もしくは「賃貸用」の割合が増えるので注意が必要です。

 

2.地方が活性化する

地方の空き家を購入するようになれば、その地方に訪れる人が増えるため、活性化につながるでしょう。

また、賃貸物件の少ない地方に避難所用に購入した物件を賃貸物件として提供すれば、移住志望者が家探しをしやすくなるため移住促進にもつながります。

そうなれば移住のハードルが低い移住者志望者に優しい地域になり、なおかつ空き家の少ない地域になるでしょう。

 

3.避難場所ができる

東日本大震災や北海道胆振東部地震など、近年震災が多発しています。

もはやどこにいても被災者になるリスクを感じた人も多いのではないでしょうか。

地震保険に入っていようと、住めるようになるまでは避難所生活です。

下手すると1年以上そのような環境になります。

しかし、もし避難できる場所があったらどうでしょうか?

なにかあっても避難できる場所があれば心理的余裕が生まれます。

そしてきっと生活を立て直すのが楽になるでしょう。

これは震災のリスクヘッジという面で大変優秀ではないでしょうか?

 

空き家避難所大作戦のデメリット

1.購入に大金がかかる

空き家といえど家や土地を購入することになります。

どうしても多額のお金がかかってしまうのです。

現在の空き家は500万円ほどでそれなりの家を購入することができます。

しかし、もしこの作戦が浸透した場合、価格が上昇する可能があるでしょう。

この問題の解決策をふたつ紹介します。

ひとつは空き家の購入を誰かとシェアすること。

そうすれば購入費用や改修費用がシェアした人数だけ抑えることができます。

ふたつめは購入後、賃貸物件にすること。

そうすれば毎月賃料が振り込まれるので、多少は負担が軽減されるでしょう。

しかし地方で購入する場合は、需要が少ない可能性があるので注意が必要です。

ぼくとしては、どちらも行うことを推奨したいです。

 

2.手入れをする手間がある

空き家を所持しても手入れをしなければ「その他」の空き家と変わりません。

ですので空き家を購入した場合、手入れをする必要があります。

自宅から近ければよいのですが、そうでない場合とてもこの作業が手間になります。

この問題の解決策するには空き家の手入れを委託することが無難だと思います。

毎月お金がかかってしまいますが、シルバー人材や空き家の手入れ専門の業者に依頼すれば手間を省くことができます。

1回100円から引き受けている業者もあるので上手く活用したいですね。

 

3.被災時に賃借人がいる

購入した家を賃貸契約した場合、「被災時は即退去してもらう」などの違法性のある条件をのんでもらわない限り家を利用することができません。

その場合トラブルが起きる可能性がとても高いように感じます。

この問題を解決するのは現在困難でしょう。

しかし、もしこの「空き家避難所大作戦」が浸透していれば、「二次的利用」の空き家が他にもあるはずです。

最悪の場合はそこに賃借人に引っ越してもらうか、自分達がそこに引っ越すという選択を行うことができます。

解決策とは言いにくいですが、避難所暮らしからは逃げることができます。

 

まとめ

・空き家は「売却用」「賃貸用」「二次的利用(別荘など)」「その他」の4種類に分類される

・2013年には空き家は810万戸あり、「その他」の空き家は318万戸存在した

・2033年には空き家は1265万戸、「その他」の空き家は785万戸に増加する見通し

・空き家には「防災性の低下」「防犯性の低下」「ごみの不法投棄」「風景、景観の悪化」「その他のデメリット」があると考えられている

・空き家対策として「空き家特別措置法」が2014年に成立した

・ぼくの考える対策は「空き家避難所大作戦」である

「空き家避難所大作戦」とは個人が避難所用に空き家を購入し、セカンドハウスをもつことだ

「空き家避難所大作戦」のメリットは「その他の空き家率の低下」「地方の活性化」「被災時のリスクヘッジ」である

「空き家避難所大作戦」のデメリットは「購入資金」「手入れをする手間」「賃借人とのトラブル」である

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?

空き家問題は今後ますます深刻化し、その影響が表面化していくことでしょう。

実際ぼくの住んでいる地域では「その他」の空き家が多く、だれが所有しているのかすらわからない建物も多くあります。

もしそういう空き家に極悪犯がいたり、火事になって燃え広がったりと考えると正直ぞっとします。

ですのでこの作戦が広く浸透してくれたらいいなど考えています。

動こうとしないぼくではなく、動く力のあるあなた。

もしよかったらこの妄想話をどこかで実現させてはいただけないでしょうか。

 

以上で<あったらいいな>空き家対策!避難所共有と借家の提供をおわります。

ありがとうございました。

 

-妄想話(提案)

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

<あったらいいな>地方移住の地域提携

再燃している「移住ブーム」 自治体などにより移住環境も整いつつありますが、ぼくの理想としている移住環境とは程遠いのです。 ということで、今回はぼくがあったらいいなと思う地方移住の制度の紹介をしたいと思 …

<あったらいいな>学生でも稼げて楽しめる軽トラ市

<あったらいいな>第一弾。 今回紹介するのは、僕があったらいいなと思う軽トラ市の提案話です。 単なる妄想話ですので、面白半分に受け止めてください。 Contents1 軽トラ市1.1 実は過疎化してい …

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

記事紹介

~メディア掲載されました~
ひとぼしブログがメディア 「balloon」にて掲載されました。
「『同棲生活』『遠距離恋愛』のブログまとめ13選」 にて掲載されているので、ぜひ読んでください!
同棲生活や国際結婚に関する面白いブログも一緒に紹介されています!!
掲載記事はこちらです↓
https://ballooon.media/17055/

~~自己紹介~~

どうも!
ひとぼしです!!

仕事を辞め、2人で移住先探しの旅をしてる最中。

しかし、新たな仕事の都合でしばらく東京暮らし。 このブログでは、自分の経歴を生かした内容や同棲生活・移住先探しについての情報の他、
今まで200箇所以上の観光スッポトを訪れた経験を活かし、おすすめしたい観光地についての情報をお送りします。


詳しくは

自己紹介
自己紹介

このブログについて
このブログについて



<経歴>
家庭教師
酪農
被災地ボランティア
貧困者支援
塗装屋
無職のニート
webライター←今ここ


<今まで1ヶ月以上滞在した地域>
別海
南三陸
郡山
船橋
松戸
北千住
日野
松山
久万高原
立川←今ここ